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読みもの

夜の過ごし方

道具を買わなくても変えられることは、意外と多くあります。 あかりを落とす順番、着替えるタイミング、ベッドサイドに何を置くか。 ここは買い物の記事ではなく、時間の使い方の記事です。

どの記事にも共通していること

夜の記事を書いていて、結局いつも同じところに戻ってきます。 足りないのは道具ではなく、順番と枠だということです。

  • 順番を変える — 帰宅してから眠るまでにやることは、たいてい毎晩同じです。 変えられるのは中身ではなく、どれを先にやるか
  • 枠を先に決める — 片付けから始めると終わりません。 置ける数を先に決めてしまうほうが早く片が付きます
  • 時刻ではなく行動に紐づける — 「23時になったら」は続きません。 「歯を磨いたら」のように、すでにやっていることに紐づけます

今夜できること

買い足すものはありません。どれも今夜のうちに試せます。

  1. あかりを2段階落とす — いま部屋にある照明のままで始められます。落とすタイミングを行動に紐づけます
  2. 帰宅後30分の順番を決める — 着替え、あかり、飲みもの、片付け。変えるのは順番だけです
  3. ベッドサイドに置くものを3つに絞る — 「3つ」は意志の話ではなく、天板の面積の話です
  4. シャワーだけの日に、出たらすぐ着替える — 消えた区切りを、残っている合図で補います
  5. 天井の照明を消して、手元のあかりだけにする — 同居している人がいる夜は、光が届く範囲を狭くします
  6. 充電ケーブルを伸ばして、どこまで届くか見る — スマートフォンの置き場所は、たいていここで決まっています
  7. 歯を磨いたら、手元のあかりだけにする — 寝るまでの時間に、区切りを1つ入れます
  8. 平日に使う器を4点だけ手前に出す — 洗う枚数の上限が、先に決まります
  9. 遅く帰った日は、着替えだけして他はやらないと決める — 少しずつ削るより、1つ残すほうが続きます
  10. 玄関に、鍵の定位置を1つ決める — 散らかる3か所のうち、いちばん上流から止めます
  11. やらないことを1つ決めて、物の置き方を1つ変える — 足すより、引くほうが守りやすくなります
  12. 休みの前の夜に、変えないものを2つだけ決める — 例外を先に決めておくと、平日の段取りのほうが壊れません

ここで書かないこと

夜の過ごし方でよく語られる「睡眠の質が上がる」「疲れが取れる」といった効果は書きません。 眠りは医学の領域で、夜ノートが確かめられる範囲を超えています。 ここで扱うのは、部屋の中で自分が動く順番だけです。 方針は編集・比較評価方針にまとめています。

そのうえで道具を足すなら

順番を変えてみて、それでも足りないところが見えてきたら、そこではじめて道具の出番です。 夜ノートの2つのカテゴリーは、どちらも公表されている数字から選ぶことを軸にしています。

予定していた12本がそろいました。ここからは、書く理由のある題材が出てきたときに足していきます。 用語の意味を確かめたいときは用語集をご覧ください。