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夜に洗い物を減らす、器の決め方

夜の洗い物がつらいのは、量そのものより 「今日は何枚になるのか分からない」からです。 減らす前に、上限を決めます。そのために、平日の夜に使う器を固定します。

この記事について

何を書いた記事か
夜ノートが提案する段取りです。効果を測定したものではありません。 合う人と合わない人がいます。
扱わないこと
食洗機や便利グッズは扱いません。夜ノートは食器を扱っていないので、道具の比較はできません。 書いているのは、いま持っている器の使い方だけです。
出典
この記事で外部から引用した数値はありません。
商品リンク
この記事に商品リンクはありません。

増えているのは「使った器」ではなく「選んだ器」

洗い物の枚数は、食べた量では決まりません。 棚から何枚出したかで決まります。

そして棚から出す枚数は、毎回変わります。 今日は小鉢を使い、明日は大皿を使い、取り皿を足す日もある。 選べる状態になっていると、選んだぶんだけ洗うことになります。

枚数が毎回変わると、もう1つ困ることが起きます。 終わりが見えません。 流しに何枚あるか分からないまま始めるので、取りかかるのが重くなります。

だから「減らす」より先に「上限を決める」です。 何枚で終わるかが分かっていれば、同じ枚数でも取りかかりやすくなります。

平日の夜に使う器を、先に決める

平日の夜に使う器を、具体的に決めてしまいます。 数を絞るのが目的ではなく、毎回同じにするのが目的です。

平日の夜に使う器(夜ノートによる提案)
枠 何に使うか 数
深皿汁気のあるもの、丼、麺1
平皿主菜、おかず1
汁椀かマグ汁もの、飲みもの1
箸・スプーン—1組

合計4点。数は食べ方によって変わります。大事なのは「これ以外は平日に出さない」と決めることです。

深皿と平皿を1枚ずつにしているのは、どちらか一方で足りる日が多いからです。 2枚とも使う日もありますが、上限が4点と分かっていれば困りません。

来客用の器、気に入っている大皿、小鉢のセットは、平日には出さないと決めます。 捨てる必要はありません。使う日を分けるだけです。

上限を決める前と後で、何が変わるか

やっていることは器を固定しただけですが、効いてくるのは別のところです。

上限を決める前と後(夜ノートによる整理)
  決める前 決めた後
棚の前で迷う時間 毎回ある なくなる
洗う枚数 その日による 最大4点と分かっている
取りかかりやすさ 終わりが見えない 終わりが見えている
翌朝に回したとき 何枚あるか不安 4点までと分かっている

いちばん効くのはいちばん上です。迷う時間が消えると、始めるまでが速くなります。

いちばん下の行は、遅く帰った日に効いてきます。 何枚あるか分からないものを翌朝に回すのが、いちばん気が重いからです (帰りが遅くなった日の、短縮版の夜支度)。

置き場所を手前と奥で分ける

決めただけでは戻ります。物理的に分けます。

  • 平日用の4点だけを、棚のいちばん手前の段に置く
  • それ以外は、奥か上の段に移す

手を伸ばした場所に平日用しかなければ、迷いません。 選ぶ手間をなくすことが本体で、枚数が減るのはその結果です。

この考え方は、夜ノートで何度か出てきます。 意志ではなく配置で決める、という形です (スマートフォンの置き場所を、意志ではなく配置で決める)。

洗うタイミングを行動に紐づける

洗う枚数が決まっても、始める時間が決まっていないと後回しになります。

「食べ終わったら」では弱いです。食べ終わった直後は、まだ座っています。 紐づける相手は、戻せない行動のほうです。

着替える前に洗う、と決めます。

着替えは、一度やったら戻さない行動です (湯船に入らない日の、区切りのつけ方)。 その手前に置いておくと、洗い物を飛ばすと着替えも飛ぶという形になるので、後回しになりにくくなります。

音が出る家事なので、同居している人がいる場合は 相手が寝室に入る前に寄せます (同居している人がいる夜の、あかりと音)。

この記事で扱わないこと

洗い物の話でよく出てくるもののうち、この記事で扱わないものを書いておきます。

  • 食洗機 — 夜ノートは食器も家電も扱っていないので、比較できません。 公表値を並べて比べられないものは勧めない、という方針です (編集・比較評価方針)
  • 洗い物を楽にするグッズ — 同じ理由で扱いません
  • つけ置き — 「翌朝やる」と決めた日だけにします。 決めずにつけ置くと、翌日も残ります

この記事でやるのは、いま持っている器の使い方を変えることだけです。 買い足すものはありません。

続かないときの原因

数日で元に戻るときは、だいたい次のどれかです。

  • 平日用が4点を超えている — 増えた理由はたいてい「念のため」です。元に戻します
  • 来客用と混ざっている — 手前の段に混在していると、選ぶ時間が復活します
  • 洗う前に座ってしまう — 順番の問題です。着替えの手前に置き直します (帰宅後30分の整え方)
  • 上限を決めただけで、置き場所を変えていない — 決まりは物理に負けます

全部やる必要はありません。 平日に使う器を4点だけ手前に出して、残りを奥にしまうところからで十分です。

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この記事は段取りの提案で、効果を測定したものではありません。 食洗機や調理器具の比較は行っていません。 この記事に商品リンクはありません。 当サイト全体としては広告・アフィリエイトリンクを掲載しています。