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まとめ

用語集

夜ノートの記事に出てくる単位と言葉をまとめました。 どれも各記事の中で説明していますが、買い物の途中で「これ何だったか」と思ったときのために、 1ページに並べてあります。商品ページを開いたまま、横に置いて使ってください。

このページについて

何を書いたページか
夜ノートの記事で実際に使っている言葉の一覧です。 数値はすべて、各記事で出典を確認したものを再掲しています。 出典は、リンク先の記事の末尾にあります。
扱わないこと
規格の正確な定義や、業界での一般的な用法を網羅するものではありません。 買う前に商品ページで何を見るかという観点に絞っています。

あかりの用語

あかりの記事に出てくる単位と、その見方
単位・言葉 何を表すか 見るときのこつ
lm(ルーメン) 光源が出す光の総量。全光束 部屋の広さではなく、その光で何をするかで決めます
lx(ルクス) 照らされた面の明るさ 「明るい/暗い」と感じているのはこちら。同じlmでも距離で変わります
K(ケルビン) 光の色。色温度 数字が小さいほど暖かい色。「電球色」という名前には幅があります
Ra 演色性。その光の下で色が自然に見えるか 公表していない製品も多くあります
口金(E26・E17) 電球の差込口の規格。数字がねじ部の直径のミリ 器具側の表記と合わせます。合わないと物理的に入りません(口金と器具側の上限)
密閉形器具 カバーで閉じている器具(浴室灯・防雨防湿灯など) 対応と書かれた電球を選びます。熱が逃げないため、非対応だと故障の原因になります
断熱材施工器具(Sマーク) 断熱材を入れた天井に埋め込める器具。SB形=ブローイング工法、SGⅠ形=マット敷工法 ダウンライトの枠や反射板のマークを見ます。賃貸で電球を替えるときの確認点です
配光角 光が出ていく角度。260°/180°/140°で案内されることが多い 同じlmでも届き方が変わります。間接照明なら全方向(260°)が素直です
定格寿命(時間) 光源が使える目安の時間 LED一体型では、ここが器具の寿命になります(スタンドライトの比較)
LED一体型/電球式 光源を交換できない器具/電球を入れる器具 一体型は全光束が公表され、電球式は公表されません。明るさが入れる電球で決まるためです
調光/調色 明るさ/光の色を変えられること 段数ではなく、いちばん暗くしたときにどこまで落ちるか
JIS AA形・A形 手元を照らすあかりの照度区分 差が出るのは机の端。中心だけならどちらも足ります
検知距離・検知角度 人感センサーが反応する範囲 点灯保持時間・明暗センサーの有無とセットで見ます

ルーメンの目安

日本照明工業会のガイドラインでは、電球形LEDランプが「白熱電球○形相当」と表示するための全光束が決められています (出典は寝る前の部屋に合う間接照明の選び方)。

  • 電球20形相当 … 170 lm
  • 電球30形相当 … 325 lm
  • 電球40形相当 … 485 lm
  • 電球60形相当 … 810 lm
  • 電球100形相当 … 1,520 lm

比べる相手があると、数字の意味が変わります。 人感センサーライトの明るさは約40lm。 60形相当のおよそ20分の1ですが、段差や壁の位置が分かればいい用途なのでこれで足ります。

色温度の目安

光源色の呼び名と、代表的な色温度です (出典は電球色・温白色・昼白色の違いと、夜の部屋での使い分け)。

  • 電球色 … 2,800 K(オレンジ寄りの暖かい色)
  • 温白色 … 3,500 K
  • 白色 … 4,200 K
  • 昼白色 … 5,000 K(自然光に近い白)
  • 昼光色 … 6,500 K(青みのある白)

これらは代表値で、区分の境界ではありません。 同じ「電球色」でも2,700Kの製品と3,000Kの製品があります。

手元の照度

手元を照らすあかりを3製品調べたとき、JISの区分による差は次のように出ました (手元を照らすあかりを仕様で比べる)。

  • AA形 … 光源から半径50cmの位置で 250 lx
  • A形 … 同じ位置で 150 lx

寝室の全般照明は、規格では 50 lx とされています (間接照明の選び方)。 部屋全体を明るくするのではなく、必要な場所に必要なだけ足す、というのが元の考え方です。

適用畳数と標準定格光束

シーリングライトの「〜6畳」という表示は適用畳数という区分で、 区分ごとに標準定格光束という推奨値が決まっています (1畳〜6畳の部屋で、夜に必要な明るさの考え方)。

  • 〜4.5畳 … 2,700 lm(2,200lm以上〜3,200lm未満)
  • 〜6畳 … 3,200 lm(2,700lm以上〜3,700lm未満)
  • 〜8畳 … 3,800 lm(3,300lm以上〜4,300lm未満)
  • 〜10畳 … 4,400 lm(3,900lm以上〜4,900lm未満)

この値は平均照度が100 lx になることを目安にした光束です。 上の「手元の照度」にある寝室の全般照明 50 lx とは前提が違うので、 畳数表示をそのまま夜の明るさとして使うと明るくなります。

部屋着の用語

部屋着の商品ページには、あかりのように単位が並びません。 そのぶん、書かれている数少ない数字の意味を知っているかどうかで差が出ます。

部屋着の記事に出てくる言葉と、その見方
言葉 何を表すか 見るときのこつ
実寸 平置きで測った各部の長さ(cm) S・M・Lには規格上の定義がありません。手持ちの服を測って比べます
目付(g/㎡) 生地の重さ。厚みの目安 落ち感とシルエットに直結。製品重量しか書かれていないことも多い
素材の組成 綿・麻・レーヨン・ポリエステルなどの比率 乾きやすさ、毛玉、静電気がここで決まります
混用率の許容範囲 組成表示に認められた誤差(規程 第9条) 「100%」は毛以外なら−1%以内、5の倍数は±5%以内。細かい比率の差は意味を持ちません(素材表示の読み方)
指定用語 繊維の名称として使ってよいと決められた用語 綿/コットン/COTTON はすべて同じ。「麻」だけでは亜麻か苧麻か分かりません
自然乾燥の記号 正方形の中の線。向きが干し方、本数が脱水の有無 線が2本なら「脱水せずに干す」指定です(部屋干しで乾かない条件)
公定水分率 繊維が標準状態で含む水分の割合 乾きやすさの順序を予想できます
ピリング(毛玉)等級 毛玉のできにくさ。1〜5級 数字が大きいほどできにくい。公表している製品は多くありません
洗濯表示 洗い方・乾かし方の記号 見るのは5つ。2024年8月20日に変わった点があります

それぞれの詳しい見方は 実寸で選ぶ、 春夏のルームウェア、 洗濯表示で見分けるにあります。

「—(公表なし)」について

夜ノートの比較表には、「—(公表なし)」という欄がよく出てきます。 これは調べ落としではなく、メーカーが公表していないという意味です。

実際に調べていて出てきたのは、次のような欠落や食い違いでした。

  • 商品名の「810 lm」が、器具ではなく付属電球の数値だった(クリップライト)
  • 調光の最小値を公表していたのは、3製品のうち1つだけ(スマート電球)
  • 部屋着の商品説明文11件のうち、組成が読めたのは2件、実寸は1件、洗濯表示は0件(冬のルームウェア)

空欄も判断材料です。公表されていない項目は、届くまで確かめられません。 推測で埋めない理由は編集・比較評価方針に書いています。

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